2011年6月28日火曜日

ガタムの久野さん

先日国立でご一緒したガタム奏者の久野さんのブログが面白い。
なんかご本人イケメンで、可愛らしい笑顔をうかべた好青年(好青年とイケメンはかぶるのか?)なのだけれども、この人の描くイラストや文章って、なんかいい。
頭の中にはどうも、ガタムのリズムの数とか、ガタムを演奏するための早口言葉とか、将棋のことなんかが入っているようだ。なんか面白いので、よろしかったら久野さんのブログどうぞ。
久野さんのとこ

2011年6月22日水曜日

共感疲労

先日、何とはなしにフリーペーパーの「R25」という冊子を読んでいたところ、石田衣良氏のエッセイに「共感疲労」という言葉がでてきた。ふむ、おそらく日本中のいたるところで共感疲労が起こっているのだろうと思う。地震から3ヶ月以上が経つ。少し気持ちが緩んできたところでどっと疲労。ここ2−3週間、なんか調子出ないし、ことあるごとに涙ポロポロするの、なんでかなあ、って思っていたところ、どうも鬱らしいということを昨日くらいに発見して、なにかひとつすっきりした。
鬱ながらにライブなんてこなしてしまう自分は、とても成長したと、自画自賛。
14歳手前で発症してから、かれこれまもなく20年のおつきあい。薬を服用することへの抵抗なんかと戦った10年は過ぎ去って、毎日の生活を送ることが重要、って思って薬の服用をきちんとするようになってから、8年くらい。もちろん、生活に変化はあるし、娘は大きくなるし、私が音楽と対面する仕方も変化している。
そんな頃に、共感疲労も重なった。
それでもとても軽くて済んでいるのは、きちんと薬を服用していることと、私を支える家族や友人、時々出会う素晴しい文章、それから私の生きる糧である音楽のおかげだと思っている。

2011年6月10日金曜日

リハ終了

12日(日)にご一緒するボイスパフォーマーの徳久ウィリアムさんとリハーサルした。変幻自在の声と、合成音のたくさん出る笙、きっと面白い音空間ができるに違いない。
「落語みたいな音楽」
つまり、古典のような規範はあるんだけど、自由にしていいところもある。大衆芸能、な音楽を目指して、国立キノ・キュッヘというお店でパフォーマンスします。
即興もあるよー。
即興のテーマは「滝壺の笙」(ウィリアムさん発案)
とても楽しみ。

2011年6月3日金曜日

地下活動始めました

地下活動始めました。
ずっと一緒に何かできたら面白そうだな、と思っていた
ボイスパフォーマーの徳久ウィリアムさんと、
ウィリアムさん厳選の国立のミュージシャンお二方とライブします。

《偶然のアジアの音楽》
日時:2011年6月12日(日)18時Open/19時Start
場所:国立 キノ・キュッへ(木乃久兵衛)
http://www1.pbc.ne.jp/users/kino9/
出演:藤井良行(トルコ,サズ)/久野隆昭(南インド,ガタム)
徳久ウィリアム(ホーメイなどのボイス)/日比和子(笙)
お代:投げ銭+1,500円
(1ドリンクとアジアンテイスト料理ワンプレート)

よろしかったらいらしてね。