2019年10月11日金曜日

立川のカフェ

友人がカフェを作った。
笛を吹く友人。
雅楽会で10年前に一緒の演奏会に出て、その時に年齢や地元が近い話で盛り上がった。
それからほんの時々練習会で顔を合わせるくらいだったのが、2-3年前から急に遊んだり、練習会をするようになった。その間に友人の身の回りにも色々変化があったのだけれども、その変化の合間に着々と、「雅楽を身近楽しめる」というコンセプトのイベント開催時だけオープンするサロンのようなものを開いた。
私はオープンの記念のワークショップにお花を持って伺った。
ついでに自分もイベントを企画して、昨年は9月に笙のミニライブを開かせてもらった。



チラシ


ソロ演奏

琵琶とDUO

今年、令和元年5月には、笙と龍笛を体験できるイベントを開きました。
9月には語りの方をお招きする予定です。

立川駅から徒歩5分の雅楽サロン「すりーだっくす」は、ゆるりと営業を始めています。お客様が20人入るといっぱいになる小さな空間ですが、その分、手が届くくらい間近に音を聴いてもらうことができます。 

またゆっくり時々イベントをします。
ご興味とご予定が合ったら、ぜひいらしてください。

すりーだっくすの店主ブログはこちら。

有名な方の公演に

有名な方の公演に参加できた。
雅楽といえば東儀秀樹さんの名を知らない人はあんまりいない。
先日天国に行ってしまわれた芝祐靖先生を私は神様と思っているのだが、先生が人間から神様に昇格されたと思ってもうお会いできないのを悲しく思っていたら、なんだか急に今度は現世でとっても有名な方から演奏のご依頼をいただき、もしかしたら雅楽の神様は私を見捨てないでくれていたのかもしれない、など、本気で大袈裟に思ったりする。もちろん、それまでには地道にずっとやってきたことがあって、それを支えてくれる人たちがいて、先人の遺してくれた素晴らしい音楽があって、私がいろんな駄目を発揮しても、どこかで拾ってくれる人たちがいて、そんで大きな舞台につながった。そのうしろがわには、海外で公演しなければならなくて留守にする先輩が居たから、という背景もある。
いろんな偶然と必然と幸運に囲まれて、今日もなんとかいきてます!


衣装

本番