2015年5月6日水曜日

谷中にあるHAGISOというイベントスベースで、ダンサーの伊東歌織さんの公演【顔】に参加させてもらった。
2015年4月27日。
「黒蜥蜴」と「枠」という演目があったのだが、「枠」の方に笙で参加。
石田多朗さんの作った曲を演奏した。

タルコフスキーの映画をイメージした曲に仕上がったみたいだ。
ひたすら静かに。

曲をもらって、楽器を調整したり指使いを覚えたりして本番に臨んだ。
お客様はダンスを見るのだけれども、演奏者は見えない場所から音を出す。
音の出始めとフェードアウトの合図以外はひたすら集中して演奏をしていた。

天井桟敷のような場所からの演奏だったのだが、一階フロアでのダンスの熱か、もしくは隣にあったヒーターの熱気か、とにかく熱がカラダに残った。

新しい曲をもらえるって嬉しい。
新しい作品がうまれる場所に立ち会えたことが嬉しい。

歌織さん、pinpinさん、石田さん、
またお会いしましょう。