7日の練習には、作曲家の先生がいらしていた。
延(のべ)拍子の長い曲を聴いて感想を仰ったのだけれども、分析しながら音楽を聴く人にはこんなに長くてつまらない風な音楽でもちゃんと面白みを見つけて音楽の構成について質問されていた。ビートはあるのか、との質問。
延の曲にビートはあるけれどもとてもゆったりしている。その前の音取(ねとり)は各楽器にリズムやテンポのようなものはあるがビートはない、と先輩が説明をされていた。
分析の対象として見ると、雅楽には沢山の面白いことがつまっていて、曲はとても精緻にできている。それが少しづつわかり始めると、ぐんと面白みが増す。
来年、どんな曲を創ってくださるのか、とても楽しみです。
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