2016年5月31日火曜日

演奏記録 2016,5月まで 演奏予定 6月から

今年前半の演奏記録です。寒い時期は持病を考慮して演奏少なめですが、今年は1月にも2月にも自主的な演奏会をできたので大収穫だったと思います。

娘の高校受験という私的な一大イベントがありました。無事志望の都立高校に進学することができました。実習がとても楽しいと毎日通っております。私はお弁当をつくったりしてます(←主に夜型の演奏活動と相容れると体内時差がうまれます)。

先日は新曲を演奏することができてとても嬉しかったです。パーカッションの會田瑞樹さんと昨年からあたためていた企画で伊左治直氏の新曲を演奏させていただきました。初演に関わることができるのはいつもエキサイティングで素晴しい体験です。2011年TWSでの講習会以来5年を経て、なぜか2年前にタイミングがあって大分での美術館こけら落としイベントで會田さんの演奏を聴きに行った甲斐あり、今回の演奏会に携わることができました。様々な事柄、そして會田さんのバイタリティに感謝申し上げます。

6月以降の演奏予定も書きました。
オープンの公演はリンク先にチケット予約の方法があります。

会場で、お目にかかれましたら光栄です。


1月31日(日)「ヘンタラクティブなトリオ」@カフェ・ムリウィ
  Darie(声、鍵盤ハーモニカ、楽曲提供)
  梯郁夫(パーカッション、楽曲提供)
  日比和子(笙、アレンジ)

2月7日(日)「Poco poco festa」子ども向けワークショップ@パルテノン多摩
  中村仁美(篳篥)
  田渕勝彦(打ち物)
  田口和美(龍笛)
  日比和子(笙)

2月10日(水)ルイ13世のための箏・笙Duo@銀座Duzzle
  今西玲子(箏)
  日比和子(笙)

2月11日(木・祝)「如月の紋様」@カフェ・ムリウィ
  行川さをり(voice)
  今西玲子(箏)
  日比和子(笙)

3月10日(木)「夢授業」@東大和市立第五中学校

4月7日(木)ルイ13世のための箏・笙Duo@愛宕山醍醐

5月9日(月)日本音楽講義内雅楽紹介@立教大学、武蔵野大学
  田口和美(龍笛)
  三國晴子(篳篥)
  日比和子(笙)
 講義ご担当:三浦裕子先生

5月12日(木)「承和の御時」@四谷区民ホール
  伶楽舎 http://reigakusha.com/archives/1743
  「賀殿急」太鼓
  「承和楽」笙助管

5月25日(水)「會田瑞樹パーカッション・リサイタル 私の邦楽体験」@伝承ホール
 「アンティキティラ2 鳥と潜水夫」
  伊左治直(作曲、助演)
  會田瑞樹(打楽器)
  日比和子(笙)

6月4日(土)10:30より国立劇場(小劇場)ロビーにて楽器体験の太鼓係を、
       11:30開演の公演、第二部 舞楽右舞「落蹲(らくそん)」にて鉦鼓を担当します。
  http://reigakusha.com/archives/1779

6月7日(火)ルイ13世のための箏・笙Duo@横浜ベイ・シェラトン

6月9日(木)塚戸小学校おたまじゃくしの会
  角田眞美(龍笛)
  中村仁美(篳篥)
  遠藤純二(篳篥)
  日比和子(笙)

6月27日(月)〜10月14日((金)文化庁主催「文化芸術による子供の育成事業」
  http://www.kodomogeijutsu.com/junkai/kouen.html#c

8月6日(土)「子どものための雅楽コンサート 雅楽ってなあに?」
  http://reigakusha.com/archives/category/concert

8月7日(日)声・箏・笙トリオ
  行川さをり(voice)
  今西玲子(箏)
  日比和子(笙)

8月18日(木)@芸能花伝舎

10月15,16日(土,日)「雅楽空間」@大三島

11月20日「楽舞(らくまい)」@茨城県旧美和村鹿島神社

11月30日(水)第十三回伶楽舎雅楽演奏会「秋庭歌一具」@オペラシティ 武満メモリアル
  http://reigakusha.com/archives/1805

12月26日(月)Sound Quest@近江楽堂
  今西玲子(箏)
  行川さをり(voice)
  日比和子(笙)
  http://soundquest.exblog.jp/

2016年2月2日火曜日

如月の紋様

今年は計らずもムリウィ・ライブが続けてあります。

2016年2月11日(木・祝)18:30〜
行川さをり企画「如月の紋様」
投げ銭制(席料500円、飲食代別)

vocal:行川さをりさん
箏: 今西玲子さん
笙: 日比和子

寒い冬にあくびをしながら冬眠ingライブ。女子3人でまったりお届けいたします。
なめちゃんの、まあるい歌声を箏と笙で彩ります。どうぞいらしてください。


http://www.ne.jp/asahi/cafe/muriwui/

2016年1月9日土曜日

ヘンタラクティブなトリオ

2016年1月31日(日)18:30〜
祖師ヶ谷大蔵 カフェ・ムリウィにて

「ヘンタラクティブなトリオ」
という名前のライブをします。

出演
Darie (だりえ)さん 、声と鍵盤ハーモニカ
梯郁夫(かけはし いくお)さん 、パーカッション
日比和子(ひび かずこ) 、笙

席料500円、飲食代別+投げ銭welcome

どうぞいらしてください。

http://www.ne.jp/asahi/cafe/muriwui/events/

2015年11月8日日曜日

福島--ark nova

楽団でお呼ばれして、ルツェルン・フェスティバルin福島2015へ。写真で見るとキノコみたい、と思っていた可動式の劇場は、実際に目にすると生命の発生を思わせる不思議な形の風船でした。福島のお客様に暖かく見守ってもらってワークショップと演奏をしてきました。写真は伶楽舎フェイスブックより転載。


画面右下から上にかけてある濃い色の部分は
ドーナツの穴をドーナツ生地から見た感じです。

終演後。後ろの白いコンテナは宇宙船に入る時の入口のよう。
空気圧調整のため中扉と外扉は必ずどちらかが閉じています。
演奏中になにか騒がしいな、と思ったら、子どもたちが外からこの会場をぼんぼん叩いていたのだとか。子どもが入って遊べるおっきなトランポリンのバルーンみたいな素材でした。子どもだった私がこんなの見たら、絶対ぼんぼんさわります。
お招き下さった皆様、フェスティバルを運営されていた方々、そしてニコニコ聴いてくださったお客様、ありがとうございました。

2015年10月17日土曜日

〈9月〉活動記録、大三島、高橋マナミさんの写真

写真家の高橋マナミさんが撮ってくださった大三島での「雅楽空間」の様子です。



中央で「越天楽」

彫刻とお客様に囲まれて

今度はお客様を囲んで「陪臚」

仁美さんはあっちの方

椅子に座って「死者の書」(石田多朗氏:作曲)

彫刻の姉弟も空を眺めながら聴いてくれました

最後は並んで「陵王」

素晴しいロケーション、暮れゆく空の下での演奏会(2015年9月22日)、つい数日前に記録の写真を頂きました。写真はすべて高橋マナミさんの撮影です。マナミさんのページはこちら。
ありがとうございます。またお会いしましょう!


【追加の写真】こちらも高橋マナミさんの撮影です。
笙の実演販売、ではありません
笙という楽器です
体験コーナー


2015年10月10日土曜日

〈6月〉気仙沼で

今年の学校公演の旅は東北地方と北海道でした。楽団のツアーで東北・北海道を巡るのは初めて。震災から四年が経った気仙沼へも伺いました。

気仙沼の市街地、二階建ての立派な家屋、一階部分が流されて二階部分だけが残った家がまだそのままになっていました。駅から海岸へ降りて行く道すがら、はじめはくるぶしほどの高さに、歩くにつれ膝、腰、肩、ついには頭上にまで「ここまで津波が来ました」という表示がありました。港の側の道路は、6月の時点でまだ車の通る道だけが舗装されていて歩道はただの砂利道でした。足をとられながら歩くと、濃いグレーの外壁の多面体をした素敵な建物がありました。そこはカフェで、すでに楽団のメンバーが移動の後の疲れを癒すべく三々五々、コーヒーや紅茶を飲んでくつろいでいました。地元の親子連れが夕方のひとときを過ごしていました。ノマドワーカーと見られる若い人がPCを広げて仕事をしていました。私は、まだ娘が小さな頃にこんな素敵な空間がうちのそばにあったら通いたいなと思う場所でした。
場所の名前はK-portといいます。俳優の渡辺謙さんが、縁あった気仙沼の復興のためにと建てたそうです。Kは気仙沼のK、渡辺謙のK、他にもなにかあるのかな。ロゴマークはKの文字と灯台を組み合わせたようなデザインでした。
開放感があって、四角くなくて、人と喋らなくても同じ空間に居る安心感があるような場所でした。後から知ったのですが、そこは先日お世話になった伊東建築事務所の伊東豊雄さんの作品でした。流されてなにもなくなった場所に建てられた建築は、灯台のようにこの地を照らしてくれているのかもしれません。

夜は別の場所で、今度は一人でコーヒーを頂いたのですが、駅からほど近いその場所は、昔八百屋さんだったそうです。震災を機に、藤沢あたりから実家へと帰ってきたご主人が経営をされていました。私はそこで、今までで飲んだ中でたぶんいちばん美味しいコーヒーをいただいたと思います。いろんな場所で様々なコーヒーを飲んで、どれも美味しいのですが、ここのコーヒーは素晴らしかったです。少しだけカフェのご主人とお話をしました。この辺りの人たちはみんな、津波で親戚や友達、大切な人たちを亡くしている。街はまだ、外の人たちの手助けが必要だ。けれども四年も経って忘れられつつあるんだ。東京へ帰ったら、このことをみなさんに知らせてください。確かそんなことを言われました。

記憶は変化するものです。6月の記憶はすでにもう変化し始めているかもしれませんが、これ以上変化する前に書き留めておこうと思いました。

〈9月〉北海道、大三島、深川

こんばんは。秋が深まりつつあります。

9月はいろんなところに行きました。楽団の学校公演で北海道へ、「雅楽空間」で愛媛県今治市大三島へ、そして2年前、今回の大三島での公演につながるきっかけを作ってくれた深川そら庵へ。

写真は唯一デジタルカメラを持参した大三島のものばかりです。
素晴しい景色の一端を眺めてください。


古い木造の小学校を改築した民宿 「憩いの家」

TIMAを左に大三島の眺め

TIMAの中より





ハニカムな側面を持つTIMAの外観

コーヒーとカレーを頂いたオミシマコーヒー焙煎所

オミシマコーヒー焙煎所 入口の猪?


北海道ではお招きくださった学校の先生方、楽団のメンバー、マネージメントしてくださるO様、舞台監督のI様に、大三島ではお招きくださった今治市の皆様、岩田健母と子のミュージアムの皆様、伊東豊雄建築塾の皆様、憩いの家の皆様、雅楽空間のメンバーに、深川ではそら庵感謝祭に関わった皆様、一緒に演奏してくださった今西様、岡野様、行川様に、ありがとうございましたをお伝えしたいです。それから、私たちの音楽を聴いてくださった方々も、ありがとうございます!たくさんの人と音楽を共有できること、心より感謝しております。

これからも、どうぞよろしくお願いします!

2015年8月5日水曜日

風変わりな箏、風変わりな笙

8月2日(日)祖師谷大蔵のカフェムリウィで『風変わりな箏、風変わりな笙』というライブをしてきました。

こちらは1ヶ月前に決まった突撃ライブ。
箏と笙、2人でできることを模索しているうちに、盟友石田多朗さんが新曲を書いてくださることになり、「夢」という可愛らしい小品集がやってきました。敬愛する作曲家、藤枝守さんに楽曲をお借りすることができるかお尋ねしたところ快諾してくださって「植物文様第十一集」をお借りすることができました。2年前のライブのために坂野嘉彦さんが書き下してくださった「深川潜水、その後」の再演を快諾してくださり、盛りだくさんの内容になりました。ちょっと盛り込み過ぎたかもしれません。

今西玲子さんのオリジナル曲「秘色の雨」に即興的に笙をつける試みもしました。玲子さんの箏、歌、どちらもとても素敵で、誘われるように笙の音を合わせることができました。オリジナルが創れるって素敵です。飛び入りでダンスをしてくださったいくみさん(漢字を存じ上げず失礼します)のダンスに合わせつつ、玲子さんの箏と歌に誘われつつ、笙を奏しました。箏の音と笙の音は、よく溶合ってムリウィという空間を満たすことができたと思っています。

次は時間をかけてじっくり練って、4曲の組曲の中の2曲を演奏した「植物文様」は全曲を、それから「夢」は増やしてくださるという嬉しい言葉を頂いたので、新しい「夢」を、他にもできることを増やしながらブラッシュ・アップしていこうねと、2人で話しました。

大好きな今西さん、これからもどうぞよろしくお願い致します。
そして皆様、新しいユニットの成長をどうぞ温かく見守ってください。

阪上さん撮影、会場入口より

「秘色の雨」

新しいユニット

「秘色の雨」

左から、リカオさん、日比和子、今西玲子さん、
岡野勇仁さん、石田多朗さん


Special thanks to 藤枝守様、坂野嘉彦様、石田多朗様、岡野勇仁様&hibijirou

2015年8月3日月曜日

雅楽空間

7月26日(日)に、立川にあるロバハウスというそれはそれは素敵な場所をお借りして、「雅楽空間」というイベントをしてきました。この企画、作曲家の石田多朗さんと時間をかけてじっくり練ったものでした。心強い二人のメンバーを得て雅楽の古典曲、それから石田さんの曲を演奏しました。たくさんのお客様に囲まれて和やかな演奏会だったと思います。共演の中村仁美様、伊崎善之様、企画・作曲の石田多朗様、それからいらしてくださったお客様、ありがとうございました。

リハーサル風景
本番、始まりました






自作を語る石田さん
















仁美さんの上にはロバハウスの装飾が
雅楽の管楽器、センターは篳篥です
 






*次回の雅楽空間は愛媛県今治市、大三島にある岩田健母と子のミュージアムで9月22日(火)開催予定です。ちぇきら!




2015年5月6日水曜日

谷中にあるHAGISOというイベントスベースで、ダンサーの伊東歌織さんの公演【顔】に参加させてもらった。
2015年4月27日。
「黒蜥蜴」と「枠」という演目があったのだが、「枠」の方に笙で参加。
石田多朗さんの作った曲を演奏した。

タルコフスキーの映画をイメージした曲に仕上がったみたいだ。
ひたすら静かに。

曲をもらって、楽器を調整したり指使いを覚えたりして本番に臨んだ。
お客様はダンスを見るのだけれども、演奏者は見えない場所から音を出す。
音の出始めとフェードアウトの合図以外はひたすら集中して演奏をしていた。

天井桟敷のような場所からの演奏だったのだが、一階フロアでのダンスの熱か、もしくは隣にあったヒーターの熱気か、とにかく熱がカラダに残った。

新しい曲をもらえるって嬉しい。
新しい作品がうまれる場所に立ち会えたことが嬉しい。

歌織さん、pinpinさん、石田さん、
またお会いしましょう。